未来を見据えた教育を

青森山田学園は、1918年10月12日に設立された「山田裁縫教授所」を起源とし、100年以上の歴史を経て、現在では幼稚園から大学までの教育を提供するなど、本州最北端に位置しながら、日本有数の伝統ある学校法人へと成長しました。
特に、青森山田高等学校はサッカーで全国優勝を果たすなど、スポーツ強豪校として全国的に名を馳せ、日本代表やオリンピックに出場する卒業生を多く輩出しています。
当初は青森県内の子どもたちを中心に教育活動を展開していましたが、現在では日本全国から生徒・学生が集まり、外国からの留学生も多く在籍しており、国際色豊かな学園となっています。
21世紀は、国際化と情報技術革命が急速に進展し、将来の見通しが一層難しくなることが予想されています。
青森山田学園は、学園で学ぶ皆様に、将来の社会において柔軟に対応できる能力を養成する教育と環境を提供し、時代の変化に適応しながら、未来を見据えた教育を実践していきます。


理事長 澁谷泰秀

若者たちが新しい街をつくり、若者たちが次なる文化を創造し、それを私たちが支えます

時代は新たな「令和」のときを迎え、歴史と伝統に培われたわたしたちの青森山田学園もまた、次なる栄光の100年に向けてその第一歩を歩み始めました。
「Healthy spirit dwells in a healthy body」という言葉があります。「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」と訳されてはいますが、ローマの詩人ユベナリスが「風刺詩集」第10編で謳った、「大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るよう祈らなければならない」という文言の一部が訳されたことで、それがのちに広まった言葉であるとも伝えられています。
我が青森山田学園は、世界に名だたる輝かしい経歴に彩られたスポーツ選手たちを数多く輩出してきたという、国内外に誇るべき素晴らしいレガシーがあります。しかし、決してそれだけにとどまるものではありません。
地元に根差した教育の発展に寄与し続けてきた実績だけではなく、幼稚園から中学・高校、専門学校、そして大学と、それぞれの学ぶ領域に配慮しつつ、一貫した教育環境のもと、数多の卓越した人材を様々な分野に送り込んできました。
さらには、本州最北端の県庁所在地における教育機関としての役割という位置づけから大きく飛躍し、澁谷理事長の21世紀を見据えた高邁な理念のもと、このたび「青森大学 東京キャンパス」が新たに設置され、青森と首都圏、そして首都圏とアジアを含めた諸外国との教育連携を進めるまで、大きく羽ばたくこととなりました。
「知性」とは、物事を知り、考えたり判断をする能力のことです。前途ある若人は、その大切な「知性」を磨き、それと同時に「身体」もまた鍛え上げることで、来るべき新たな時代へと果敢に挑戦していかなければなりません。
若者たちが新しい街をつくり、若者たちが次なる文化を創造していくからです。
それを、わたしたち青森山田学園は、しっかりと支え続けていきます。

学園長 佐々木誠造